現在、旧香川県立体育館は香川県によりサウンディング型市場調査が行われております。それとは関係なく私達はずいぶん前から船の体育館(旧香川県立体育館)が、どの様な再生方法があるのかを構造家の名和研二さんに構造の監修をお願いし、検討をし続けています。
今回その途中報告として、構造家の斎藤公男先生が主宰されているAフォーラムにて、WEB講演会を行います。
行く先が分からない、この建築物の新たな船出を指し示すような話しとなる予定ですので、ご興味のある人は是非ご視聴ください。
—-講演会概要—-
有名建築のひとつである
「旧香川県立体育館」(1964年,意匠︓丹下健三,構造︓岡本剛)
レガシーとしての今後の展開について提案と議論を行いたいと考え企画しました。皆様のご参加をお待ちしております。
日時︓2021年9月8日(水) 15:00~17:00
モデレーター︓斎藤公男(A-Forum)
パネリスト︓
「経緯と方向性」
名和研二(なわけんジム)
「保存運動に向けての状況」
河西範幸(一般社団法人 船の体育館 再生の会)
「構造計算書から読み解く」
田中正史(武蔵野大学)
意見交換︓ 30分