この度、昨年9月30日に閉館した香川県立体育館が、どの様に大切な建物であったのかを瀬戸内に数多くある近代建築の歴史を紐解きながらお伝えする、講演会「よみがえる建築」~失って気づく大切さ~を開催することとなりました。
講師にDOCOMOMO Japan 代表で京都工芸繊維大学 教授でもある松隈洋先生をお招きし、戦後70年を迎える今年、失われつつ有る戦後の瀬戸内文化の生成の一翼を担っていた建物たちにスポットを当て、これからを生きる我々が今あるこれら先人たちから授かった物を深く知り、そして将来へバトンタッチ出来る可能性を見出す催しとなります。
今まで瀬戸内にある建物たちを利用して来た、幅広い多くのみなさまのご来場をお待ちしております。
主催
香川県立体育館 保存の会
一般社団法人 日本建築学会 香川県立体育館調査研究委員会
公益社団法人 日本建築家協会 香川地域会現代建築保存再生委員会
「イベント概要」
題名
「よみがえる建築」~失って気づく大切さ~
日時
5月23日(土)
14:00~16:30
講師
・松隈洋(DOCOMOMO JAPAN 代表、京都工芸繊維大学 教授)
コメンテーター
・平野祐一(日本建築学会 香川県立体育館調査研究委員会 代表)
・カワニシノリユキ(香川県立体育館 保存の会 代表)
場所
・ホテルマリンパレスさぬき 3階 屋島の間
〒760-0066 香川県高松市福岡町2丁目2−1
入場
・無料(先着順ですので、立ち見の可能性もあります)